超人気ユーチューバーの「ヒカキン」さん。
せっかく高級腕時計を買ったにも関わらず、腕に付けたとたんに全身にアレルギー症状が・・・。
ヒカキンさんは金属アレルギーを持っているようです。
ヒカキンさんが購入したのは1900万円の高級腕時計!そんな高級なのになぜ金属アレルギー反応を起こしてしまうのでしょうか?
高級だから質が悪いとは考えにくいですよね。
なぜ金属アレルギーを発症?高級腕時計でも金属アレルギーがある人にはダメな理由も気になるところです。
そこで今回は、ヒカキンが腕時計で金属アレルギー発症?高級腕時計もダメな理由は?について記事を書きたいと思います。
記事内目次
ヒカキンが1900万円の高級腕時計で金属アレルギーを発症!?
ヒカキンさんは、2019年1月8日、「【絶望】1900万円の時計買って8時間で終了…【悲報】」という動画を公開しています。
その動画の中で、罰ゲームで購入するハメになってしまった高級腕時計・・・。
でも、ヒカキンさんはもともと腕時計は大好きで、たまたま本当に気に入った腕時計があったことから、なんと1900万円もの高級腕時計の購入に至ったといいます。
そして、大切にしながらもすぐに腕につけて、しばらくすると、腕や頭や足のほうまで全身に痒みが起こったといいます。
その時は、まさかアレルギー症状とは気づかなかっそう。

でも、どんどん酷くなってくる、全身に起こる痒みや腫れ。
そこで、ヒカキンさんは「まさか、この1900万円の腕時計・・・Σ(゚д゚lll)?」ということで、一旦腕時計を外し、時間を空けて様子をみたところ、全身の症状がおさまってきたと言います。
そして、しばらくして再度、高級腕時計を付けてみると、「痒い・・・、ブツブツが・・・。」ということで、ヒカキンさんの金属アレルギー反応の原因が、この1900万円の高級腕時計ということが確定したんですね。
その腕時計の素材に含まれている多めの銅に反応したらしいです。
1900万円って、一般の人からすると、「車何台買えるんだろう???」「うちの年収より高い!」「安いマンションだったら購入できるかも・・・」なんて、普通であれば想像を絶する金額です。
頭がクラクラしますよね(^-^;
ヒカキンさんも、本当に気に入った時計だから1900万円だして購入することにした訳ですが、それが付けれないとなると、そのショックはあまりにも大きいはず。
腕時計なので、飾っておくだけではあんまり意味もないですし・・・。
ヒカキンさんは、結局売ることも検討しているそうですね!
でも一旦使用しているので、購入したばかりであっても中古となってしまいます。

1900万円から値段はガタ落ちとなることは間違いないでしょう。
ヒカキンさんって、超人気で今や芸能人に近い存在ではありますが、ユーチューバーなので身近な存在にも感じれる人です。
よって、本当に手が届かないようにYOSHIKIやGAKT着用腕時計を販売するとなれば、オークションで購入価格の1900万円より倍以上にハネ上がること間違いなしですが・・・。
ヒカキンさんちょっと残念・・・。でもその身近に感じられる人柄の良さも人気の理由なんですけどね!
ヒカキンが購入した1900万円の高級腕時計とは?
ヒカキンさんが罰ゲームがきっかけで、購入した1900万円の高級腕時計は、
「オーデマピゲ ロイヤルオークエクストラシン トゥールビヨンのピンクゴールド」です。

出典:http://audemarspiguet-tanaka.com/nowmodel/230.html
めちゃくちゃ高級感がありますね!見るからに値段が高いのは良くわかります(^-^;
ヒカキンさんが購入したこの高級腕時計は、K18ピンクゴールド製のブレスレットとなっています。
K18のピンク系ということですね!そりゃぁ高いです・・・。ピンク系ってオシャレなのもあって大変人気なんですよね。
実は、ヒカキンさんが購入したこの高級腕時計。そのブレスレット部の「K18ピンクゴールド」に問題があったんです。
では、「K18ピンクゴールド」と金属アレルギーの関係をみていきましょう。
ヒカキンが「K18ピンクゴールド」で金属アレルギーを発症した理由とは?

18金って良く耳にしますよね。「金(きん・ゴールド)」だよね、ということは分かります。
18金は、多くのネックレスやピアスなどのアクセサリーに使用されていることでも有名です。
18金よりも純度が高いのが24金で、18金より24金のほうが値段が高くなります。
では、分かりやすいように金の純度と混合物の割合をみていきましょう。
- K24・・・純金99.99~100%で、ほぼ純金。(純度は高いのですが、素材が柔らかいため、ジュエリー・アクセサリーなどには向かないとされています。
- K18・・・金75%、残り25%(銀・銅・パラジウム等)
- K18イエローゴールド(18KYG)・・・金75%、銀12.5%、銅12.5%
- K18ピンクビールド(18KPG)・・・金75%、銅25%(25%の内ほとんどが銅)
- K18ホワイトゴールド(18KWG)・・・金75%、パラジウムと銀25%
と、このようになっています。
K18(18金)は、イエローゴールドであろが、ピンクゴールドやホワイトゴールドであろうが、金の含有量はどれも75%で変わりはありません。
よって、残り25%に含まれる混合物に問題があるということなんです。
ヒカキンさんは、ご自身でおっしゃっていましたが、子供のころから銅で肌にアレルギー反応を起こすことが多かったようです。
よって、ヒカキンさんが今回購入した1900万円のK18ピンクゴールドの高級腕時計は、金75%と銅25%との割合で作られています。
銅に対してアレルギーを持っているヒカキンさんは、このK18の中で25%と一番多く銅が含まれているK18ピンクゴールドの銅に対してアレルギー反応を起こし、アレルギーの症状が出てしまったということが言えます。
同じ18金であっても、残り25%の混合物は、K18の色の種類によってこれだけ異なるんですね。
なので、アクセサリーをつけて、少しでも痒みやブツブツを感じたことがある場合は、ぜひ一度皮膚科のアレルギー検査を受けて、自分のアレルギーを知っておくと良いですよ。
ヒカキンさんのように、せっかく購入した腕時計やアクセサリーを付けれなかったらショックですし、もったいないですから・・・(^-^;
金属アレルギーを起こしやすい金属は?

金属でも質の良いものから、質が悪く価格的にも安いものまで様々なものがあります。
中でも、金属アレルギーを発症しやすいとして代表的なものは、
- コバルト
- ニッケル
- すず
- 亜鉛
- パラジウム
- クロム
- 鉄
- 銅
などがあります。
加工がしやすい硬さいうこともあり、価格の安いアクセサリー(ネックレスやピアスなど)に使用されていることが多いです。
よって、少しでも金属アレルギーがあるかも?と思ったら、安いアクセサリーを肌に直接付ける場合には十分注意しましょう。
また、今まで金属アレルギーではなかったという場合も、体調などによって突然発症することもあると言われていなます。
そして、いったん金属アレルギーになってしまったら、もうその金属にはなるべく触れないようにするということがアレルギーを症状を起こさせない予防策となります。
ヒカキンさんのK18ピンクゴールドの高級腕時計は売ることになるでしょうね(^-^;
ヒカキンさんもおっしゃっているとおり、この金属アレルギーは、この高級腕時計が悪いわけでも、その時計を販売した時計屋さんが悪い訳でも、そしてヒカキンさん自身が悪い訳でもないと・・・。

本当にその通りですね!
この金属アレルギーって、体質なのでどうしようもないんです・・・。

ヒカキンが腕時計で金属アレルギー発症!高級腕時計もダメな理由まとめ
今回は、ヒカキンが腕時計で金属アレルギー発症?高級腕時計もダメな理由は?について記事を書きました。
金属アレルギーになってしまうと、合わない金属に触れてしばらくするとメチャクチャ痒くなったりブツブツと虫刺されのようになったり、腫れたりと、さまざまな症状が出てきます。
自分が金属アレルギーの場合は、安い金属が合わないことが多いと分かってはいても、まさか高級腕時計とか、数千万もするような物は当然質が良く安心だと思いがちです。
でも、今回のヒカキンさんのように、たとえ1900万円もの高級腕時計であっても、金属アレルギーになってしまうということが分かりました。
金属のアクセサリーや腕時計を購入する時や、肌に直接付けるものには、十分に注意したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あわせて読みたい記事
金属アレルギーのピアスはチタンが安心?おすすめブランドはコレ!
そして、大人になってから気づいたのですが、鉄棒とか触った後にそのままの手で自分の肌に触れると肌が痒くなることが多かったですよ。
もし、金属アレルギー症状が出てしまったら、その金属だけは避けましょうね