ヤクルトレディーから宅配の「ヤクルトどうですか?」とおすすめされるのがヤクルトの宅配限定となっている「ヤクルト400」です。
免疫力がアップするのだとか・・・。
ヤクルト400の効果や値段(価格)、そして宅配とスーパー(市販)で販売されているヤクルトとの違いも気になるところです。
そこで今回は、ヤクルト400の効果は?値段は?宅配とスーパー(市販)の違いは?について記事を書きたいと思います。
記事内目次
ヤクルト400の効果は?

出典:http://yakult-t.jp/shop/?utm_source=HP
宅配限定で販売されている「ヤクルト400」。
ヤクルト400の効果は、免疫力が上がるとして有名です。
ヤクルトの乳酸菌である「シロタ株(L.カゼイYIT9029)」は生きたまま腸まで届くことができる乳酸菌で、良い善玉菌を増やすことができ、悪い悪玉菌を減らすことができるとされています。
よって、ヤクルトシロタ株の乳酸菌によって腸内環境を整え、免疫を上げることができるという効果が期待できます。
腸内細菌研究の第一人者である「理化学研究所イノベーション推進センター」の辨野義己(べんのよしみ)先生は、腸内環境の大切さをこのように述べています。
年齢を重ねれば白髪が増え、耳が遠くなるのと同様に、腸も老化し、働きが鈍くなります。最近、特に気になるのが若い人の腸年齢が実年齢以上に老化していること。腸が老化すれば善玉菌が減って悪玉菌が増え、「悪玉菌優位の腸内環境」となって様々な病気に罹り(かか)やすくなる、といわれています。こうした病気を防ぐには、悪玉菌を減らし、善玉菌を増やして腸年齢の若さを保つことが重要となってきます。そのためには、乳酸菌やビフィズス菌など健康によい働きをする善玉菌を日常の食生活に積極的に摂り入れることも一つの方法でしょう。
出典:みつばち健康科学研究所
ということは、善玉菌を増やしながら悪玉菌を減らし、腸内環境を整えることができれば、病気になりにくくなるということです。
また、善玉菌を増やすことは、腸内年齢をも若返らせることにも繋がるんですね!

ヤクルト400を毎日1本飲むことで、善玉菌を増やし悪玉菌を減らすことが出来る。
更には、腸内環境が整って病気を防ぐことができるのであれば、そんな楽なことはないですよね。
乳酸菌にはヨーグルトも有名ですが、ヨーグルトよりもヤクルト400のほうが、簡単にすぐ飲むことができるのでとても楽なんです。

では、ヤクルト400は毎年流行するインフルエンザにも効果があるのでしょうか?
見てみましょう。
ヤクルト400インフルエンザ予防効果がスゴイ!?効果なしはウソ?

ヤクルト400を飲んでいて、インフルエンザにかからなかったという人は実際かなり多いです。
では、ヤクルト400を飲むことでどうしてインフルエンザにかからなかったのでしょうか?

もちろん、それだけヤクルト400の乳酸菌の効果高いということは想像はできます。
でも、本当にヤクルトがインフルエンザに対しての予防効果があるのか?がちょっと疑問なところもありますよね。
「インフルエンザにかからなかったのは、たまたまじゃないのー」とかではなくて、信頼性のある答えが欲しいところです。
すると、ありました!!!
なんと、ヤクルトの乳酸菌であるシロタ株がインフルエンザA型ウィルスへの予防効果があると実証させていたんです。

こちらをご覧ください。
米ジョージア州立大学生物医学研究所のチームは、乳酸飲料に使われる乳酸菌「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」がA型ウイルスに対する効果があることを実証した。
「ヤクルト菌」や「L.カゼイ・シロタ株」の別名で知られる「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」は、日本人の代田稔博士が発見した乳酸菌だ。
出典:ハザードラボ
まさに、ヤクルトの乳酸菌「シロタ株」のことです。
これは、ヤクルトの乳酸菌がインフルエンザA型に効くということが証明されたことになります。
めちゃくちゃ凄くないですか?

ということは、やっぱり毎朝飲んでいるヤクルト400の効果と言わざるを得ません。
本音を言うと、ヤクルトにインフルエンザの予防効果まで期待していませんでした。
インフルエンザにかかっても酷くならなきゃいいなーくらい。
ヤクルト効果恐るべし(^-^;
もちろん、ヤクルトを飲んでも「インフルエンザA型にかかってしまったー」という人も中にはいるようです。

でも調べてみると、
- インフルエンザの流行時期に、予防しようといきなりヤクルトを飲みだした
- ヤクルトを飲むのはたまにで、毎日飲んでいない
- ヤクルトの継続期間が短すぎて、まだ腸内環境が整っていない
などが大きな理由です。
このように、ヤクルト400を飲んだからといって全員インフルエンザにかからない訳ではありません。
なぜなら、元々の体質やその時の体調、その人の腸内環境には当然個人差があるからです。
でも、毎日ヤクルトを1本飲むことで、腸内環境が整ってくれば、インフルエンザの予防にも繋がるため、1日1本毎日続けることが大切ですね。
ヤクルト400は「がん予防効果」がある?癌になりにくいって本当?

ヤクルトの乳酸菌「シロタ株」を摂取すると、「がん予防になる」と耳にしたことがあります。
ヤクルトを飲むことで、本当にがん予防ができるのでしょうか?
「(株)ヤクルト本社中央研究所」によると、
同研究所の長年の研究によって、プロバイオティクスである乳酸菌の多くの有用性がヒトで明
らかになっています。例えば乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ・シロタ株)の摂取によって、膀胱がんや大腸がん、乳がんの発症リスク低減が確認されています。さらに、乳酸菌 シロタ株は、小児急性下痢症や上気道感染症(いわゆる風邪)、ノロウイルスによる感染性胃腸炎などの感染症に対しても、症状緩和や発症率低減などの効果が示されています。
ヤクルトを飲むことで、膀胱がん、大腸がん、乳がんがんになりにくくなるということです。
今の世の中、2人に1人は癌(がん)になると言われています。

避けれるのなら、誰だって癌にはなりたくないですよね!
であるならば、がん予防効果が期待できるヤクルトは毎日欠かさずに飲んだほうが良いということになります。
がんと言っても、さまざまな種類の癌が存在します。
その中で、効果が証明されているのは、「膀胱がん」「大腸がん」「乳がん」でした。
でも、腸内環境を整えることで、免疫を上げることができるのであれば、他の癌(がん)への予防効果も期待できるのではないでしょうか?
がんは病気の一種です。
よって、ヤクルトの乳酸菌「シロタ株」で免疫を上げれば、たとえ「膀胱がん」「大腸がん」「乳がん」以外のがんであっても、ヤクルトを飲んでいない人よりも癌になりにくいということは想像できますね!
「ヤクルト400」と「ヤクルト400LT」との違いは?カロリーは?
「ヤクルト400」と「ヤクルト400LT」との違いは、まずは色を見れば分かりますね!

出典:https://www.yakult.co.jp/y400/yakult400.html
- 「ヤクルト400」が赤色
- 「ヤクルト400LT」が青色
です。
このように見た目も違いますが、一番の違いはカロリーです。
ヤクルト400 | ヤクルト400LT | |
カロリー (1本、80ml) |
62kcal | 43kcal |
原材料 | ぶどう糖果糖液糖 砂糖 脱脂粉乳 香料 |
砂糖 脱脂粉乳 果糖 ぶどう糖果糖液糖 安定剤(大豆多糖類) 香料 甘味料(スクラロース) |
成分 | たんぱく質:1.0g 脂質: 0.1g 炭水化物: 14.4g 食塩相当量:0~0.1g |
たんぱく質:1.0g 脂質:0.1g 炭水化物:9.5g 食塩相当量:0~0.1g |
アレルギー表示 | 乳 | 乳・大豆 |
甘味 | 甘い | すっきりした甘さ |
赤色の「ヤクルト400」場合は、ぶどう糖果糖液糖と砂糖で甘味を出しています。
一方、青色の「ヤクルト400LT」は、砂糖、果糖、ぶどう糖果糖液糖、甘味料(スクラロースで甘味を出しています。
よって、青色「ヤクルト400LT」は、人工甘味料を使用し、甘味をすっきりさせています。
青色「ヤクルト400LT」のカロリーは赤色の「ヤクルト400」に対し、なんと30%もカットされています。
カロリーは少ないほうが嬉しいですし、安心ですよね(^◇^)

ところがある日、長女が「甘いからいらない・・・」と言い出したのです。
私は、それでは困ると、青色のヤクルト400LTならどうかな?と一度赤から青に切り替えてみたんです。
そしたら子供は「これなら飲める」と、それ以来ずーっと青のヤクルト400LTを毎日飲んでいますよ。
毎日飲む続けていると赤のヤクルト400の甘さが甘すぎてしまうこともあるようです。
よって、子供たちの味の好みにあわせて飲ませてあげると良さそうですね。
ヤクルト400の値段(価格)は?7本入り(1人1週間分の場合)

赤色「ヤクルト400」と、青色「ヤクルト400LT」の値段(価格)は、
- 1パック当たり(7本入り)・・・560円(税込み)
- 1本当たり・・・80円(税込み)
です。
ちょっとお値段高めの印象がありますが、乳酸菌「シロタ株」で免疫が上がることを考えれば、高すぎず安すぎずという感じでしょうか。

出典:https://www.yakult.co.jp/yakultlady/charm/
たとえ1本の注文であっても届けてくれるので、そういった面でもヤクルトは良いですよ。
また、その都度その都度で違う本数を頼むこともできるのも嬉しいところです。
ヤクルト400はスーパー(市販)のヤクルトと何が違う?


出典:https://www.yakult.co.jp/spn/products/cat-1-1.html
赤「ヤクルト400」・青「ヤクルト400LT」(1本80ml)は宅配専用です。
そして、スーパーなどで市販されているのは、赤「NEWヤクルト」・青「NEWヤクルトカロリーハーフ」1本65mlで、「ヤクルト400」よりもサイズも少し小さめで量も少なめとなっています。
一番の大きな違いは、ヤクルトで大切な乳酸菌「シロタ株」の量の違いです。
- ヤクルト400・・・1本 乳酸菌「シロタ株」400億個配合
- NEWヤクルト・・・1本 乳酸菌「シロタ株」200億個配合
よって、総合的に考えると、宅配専用の「ヤクルト400」「ヤクルト400LT」のほうがお得なんです!

ちなみに、赤と青で乳酸菌「シロタ株」の量に変わりはありませんのでご安心を!

ヤクルト400はいつ飲むのが効果的?飲み方は?

「ヤクルト400」「ヤクルト400LT」「NEWヤクルト」「NEWヤクルトカロリーハーフ」は、ヤクルトについて問い合わせたところ、これらの答えは全て共通していました。
ヤクルトの効果的な飲み方
- いつ飲んでも大丈夫。食前・食後は関係なし・・・食後であってもしっかりと腸まで乳酸菌が届くことが確認されています。
- 1日1本毎日継続して飲む・・・乳酸菌シロタ株は腸に定着することが出来ずに体外に排出されてしまうそうです。よって毎日継続して飲むことで、常に腸に乳酸菌がいる状態にしておくことが大切です。
- 凍らせるのはダメ・・・容器が膨張し、中身が漏れ出してしまうことがあるため
- 赤ちゃんに飲ませても大丈夫・・・離乳食の始まる時期(生後5~6か月)であれば、ヤクルトをぬるま湯で2倍に薄めてのませてあげると良い
- 妊娠中・授乳中に飲んでもOK・・・通常は飲んでも大丈夫のようですが、「体調などによって心配がある場合はお医者さんとご相談くださいね」とのことです。
- 保存は必ず10度以下・・・飲む時は常温。ただし常温以上の熱さになってしまうと、乳酸菌が死滅してしまうそうです。

これで健康が保てるならば、簡単なことですよね!
ヤクルト400の効果・値段・宅配とスーパー(市販)の違いまとめ
今回は、ヤクルト400の効果は?値段は?宅配とスーパー(市販)の違いはについて記事を書きました。
ヤクルトはただの風邪予防だけではなく、インフルエンザやがん予防にもかなりの効果が期待できます。
ヤクルト効果はスゴイですね。
そして、スーパーなど市販で販売されている「NEWヤクルト」よりも、宅配専用の「ヤクルト400」のほうが乳酸菌シロタ株の量が多いので、効果のことも考えると絶対にお得!
ヤクルトを毎日1本飲んで健康維持していきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
以前ヨーグルトを毎日食べ続けたことがあるんですが、以外と量かったり、いちいち常温に戻すのも面倒で冷蔵庫から出してすぐ食べていたら体が冷えてしまいました・・・(^-^;
それから、ヤクルトにしたんです。毎朝食後に飲んでいますよ。