3歳児になると歩いて外出することができるようになりますね。
お話も上手になり、トイレにもいくようになる年齢ですから、お出かけがぐんと楽になる時期です。
ところが、ベビーカーや抱っこ紐を持たずに外出先で遊ばせていたら、疲れて寝てしまったという経験はありませんか?
3歳児を外出先で抱っこ紐なしで長い時間抱っこするにはつらいですね。
そこで、3歳まで使える抱っこ紐や外出先で寝てしまった時の対処法を紹介します。
目次
3歳児まで使える抱っこ紐は?
新生児の頃に購入した抱っこ紐は何歳まで使えるのか確認したことはありますか?
2歳まで、体重24kgまでと書かれているものが多くあります。
新生児を抱っこできるものは赤ちゃんの体を支えるためにしっかりしている反面、お出かけが多くなってくると荷物になり負担になるものですね。
歩いての外出が多くなってくる3歳児とのお出かけでも持ち運びやすい抱っこ紐を紹介します。
ベビーから長く使えるタイプ
赤ちゃんの頃から使える抱っこ紐でも、首がすわる前と後では少し作りが違います。
グレコから発売されているルーポップは、首がすわった4か月頃からの使用が可能で、化粧ポーチのサイズに小さくたためることが特徴です。
腰ベルトタイプで疲れにくく、子供の体を固定しておんぶをすることもできますから、長い時間でも負担なく利用できます。
スリングタイプ
スリングのいいところはなんといってもコンパクトになる、気軽に洗うことができるところですね。
しかし、その作りの簡素さゆえに24か月頃までの使用が推奨されているスリングが多いのも事実です。
AKOAKOスリングは、バックルや金具のないタイプのスリングで、生地のつなぎ目は特殊な縫製で強く縫われています。
素材は通気性を重視した天然素材から選んでおり、たくさんの色や柄、素材から選ぶことができる上、オーダーでの注文も可能です。
子供を安全に抱っこできるよう、サイズが設定されており、選び方のポイントもウェブサイトに詳しく掲載されています。
収納に便利なベルトや巾着などのオプションも充実しているので、おしゃれなママは楽しく選ぶことができそうですね。
3歳児が外出先で寝てしまったらどうする?対策法は?
ベビーカーも抱っこ紐もないけど、外出先で疲れて寝てしまった!ということは珍しくありません。
そんな時はどうしたらよいのかアイディアを集めました。
ソファ席のあるカフェやレストランで一休み
寝てしまったときに無理やり起こしても機嫌が悪いだけであまり良いことはありません。
だったらいっそお店に入って一休みするのも良いでしょう。
涼しい店内で子供もパパママもゆっくり過ごして目が覚めたころ、お出かけの続きをするのもおすすめです。
貸し出し用のベビーカーをお願いする
テーマパークやアウトレット、ショッピングモールでは貸し出しのベビーカーがありますので、受付でお願いして寝かせるのもいいですね。
寝るかもしれないからとベビーカーを持参する方もいますが、荷物になりますし、子供の目が覚めてまた走り回るようになったらベビーカーは少し邪魔になってしまいます。
必要な時だけ借りられるサービスも上手に利用しましょう。
パパママが交代で抱っこ
あまりゆっくりすることができないときは、パパとママ交代で抱いてしのぎましょう。
同じ人が抱いていると親子ともども暑くなってきて気持ちよくありません。
パパママが交互に抱くことで抱く方の負担も減りますから、いざというときは協力して抱っこするのも良いでしょう。
長い時間のお出かけを控える
そもそも寝てしまうような時間までお出かけしないような工夫をしている方もいらっしゃいます。
天候やお出かけの内容にもよりますが、午前中から夕方まで出かけていると、3歳児の場合はお昼過ぎに眠たくなってしまいます。
よっぽどの旅行でなければお出かけがあまり長くならないように予定を立てるのもひとつの方法ですね。
3歳児が外出中に眠ってしまった時の便利グッズおすすめは?
いろいろな工夫をしていても、どうしても眠ってしまったという事態は起きるもの。
そこでお出かけするときはパパにダッコリーノを持ってもらうのをおすすめします。
ダッコリーノは一見おしゃれなボディバッグですが、子供を抱っこするときに形を変えて座らせて使用することができます。
もちろんバッグ部分には実際に荷物が入るようになっており、500mlのペットボトルやおむつなどを持ち歩けるようになっています。
子供が落ちないよう、背当てや腰ベルトなどの工夫があり、体重20kg、5歳頃まで使える商品です。
抱っこしなくなった後でもバッグとして使えますのでおすすめです。
3歳児まで使える抱っこ紐や眠ってしまった時の対策法・便利グッズまとめ
3歳児が外出先で眠ってしまった時のための抱っこ紐や対策法、便利グッズを紹介しました。
楽しいお出かけであればあるほど、子供は疲れて電池が切れたように眠ってしまうものです。
ご紹介した抱っこ紐や便利グッズを上手に利用して、またいざというときは紹介した対策法で3歳児とのお出かけを楽しいものにしてくださいね。