飛行機のチケットを購入する時に、うちの子供まだ運賃無料でいけるんじゃないか?とか、まだ大人料金じゃなくてもばれないよね?などと、ほんの少しでも思ったことありませんか?
飛行機で子供の年齢はごまかしをするとばれるのか?また年齢確認はあるのか?というところが気になります。
そこで今回は、飛行機で子供の年齢はごまかしでばれる?年齢確認はあるの?について記事を書きたいと思います。
では、さっそくいきましょう。
目次
飛行機で子供の年齢はごまかしでばれる?
例えば、子供が3歳の誕生日を迎えたばかりで、「子供の年齢をごまかして、2歳として無料で飛行機に乗ることができないかな?」と、思うことって一度くらいあったりしますよね!(^_^;)
飛行機で子供の年齢をごまかしで、ばれるかどうかは子供の体格にもよるようです。
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飛行機で子供の年齢のごまかし「3歳の子供を2歳として無料で搭乗」の場合
3歳で小柄な子供
いくら3歳の子供でも、小柄な子で2歳に見えれば、係員から「お子さん何歳ですか?」と声を掛けられることはまずないでしょう。
実際に3歳で小柄ではない3歳児
満3歳でありながら、2歳の「幼児運賃(子供料金)」で無料で飛行機に乗ろうとした時、係員が「アレ?」と思えば子供に質問する可能性もあります。
係員: 子供に対して、「きみは何歳かな?」と・・・。
子供: 「3歳だよ」
親:「・・・・。」
ということになったとたん、不正搭乗発覚です。
結局のところ、実際には3歳でも、2歳の幼児(子供料金)で無料にしてもばれないことも多くあります。
でも、100%ばれない訳ではありません。
飛行機で子供の年齢を正しく搭乗「身体の大きな2歳の子供」の場合
満2歳の子供であっても、体格が大きくて3歳以上に見える子もいますよね。
そういった場合に、係員から声を掛けられる場合があります。
よって、満2歳なのに、3歳以上に見える体格の良いお子さんの場合は、いつ年齢を聞かれても大丈夫なように、前もって保険証など子供の年齢を証明できるものを持っておきましょう。
そして、間違ったことをしている訳ではないので、正々堂々と飛行機に乗りましょう。(^-^)
保険証は、子供のとっさのケガや病気の場合、病院で即対応できることになるので、普段から持ち歩くことをおすすめします!
春から中学生だけど、まだ入園式済んでいない12歳の子供の場合
こういった子供の場合、満12歳となるので、正しくは大人料金となります。
でも、まだ中学生じゃないからと、小児運賃それとも大人運賃?と迷ってしまうことってありますよね。
そして、感覚的に勘違いしてしまうことは実際に多いです。(^_^;)
これもばれないかも知れませんが、ばれたら「不正搭乗」となり意図的犯罪者扱いとなりかねません。
よって、12歳のお誕生日を迎えていたら、大人料金で飛行機に乗ることをおすすめします。
飛行機の子供料金はいつからなのか詳しくはこちら。
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飛行機で子供の年齢は年齢確認がある?
国際線がパスポート等でのチェックがあるのに対し、国内線では、年齢などをチェックするための身分証明書など、子供の場合は保険証などを提示することがほとんどありません。
よって、国内線の場合、子供の年齢をごまかしで飛行機に乗れてしまうことは実際にあります。
飛行機で子供の年齢ごまかしで「不正搭乗」に!
子供の年齢をごまかし、本当は3歳なのに2歳料金(幼児)の無料で飛行機に乗るという行為は、「不正搭乗」にあたります。
また、実際は満12歳で、11歳までの小児運賃で飛行機に乗ることも、先ほどと同じく「不正搭乗」となります。
よって、ばれた場合は、搭乗料金の2倍を請求されることになります。
ANAやJALで不正搭乗した場合
当該旅客に適用される不正搭乗区間の運賃及び料金と、搭乗時の当該区間に設定された最も高額な旅客運賃及び料金の2倍相当額を合わせて申し受けます。ただし、その搭乗区間を判定できない場合は、その搭乗機の出発地からとします。
出典:JAL公式HP
これは、良識があるかないかの問題は置いておいて、年齢をごまかしてまで飛行機に乗るという行為は、意図的のため犯罪同然となってしまいます。
そこで、すったもんだして時間をとられては、当然楽しい旅も台無しです。
その上、子供にもそういった記憶が残ってしまうのも親としてイヤですよね。(^_^;)
また、航空運賃が年齢で決められているのには実は理由があります。
それは、飛行機搭乗中の安全面に大きく関わってくるからです。
飛行機の子供料金は「安全面」を考慮して決められている!
飛行機の航空運賃で2歳以下が無料、3歳~11歳までが小児運賃となるは「安全面」を考慮してのことです。
※格安航空会社の料金設定は異なる場合があります。
例えば、飛行機での緊急時、何かトラブルが発生した時に、子供を守ることができるのか?ということです。
2歳以下の幼児であれば、大人の膝の上で、子供を抱え込んで前傾姿勢となり、子供も守ることができる姿勢だと考えられています。
3歳以上となれば、身体も大きくなってくるため、緊急時に親の膝の上で子供を抱え込むことは現実的に難しく、いざトラブルが発生した時には、大人よりも子供のほうが大変危険な状態となってしまいます。
そのため、3歳以上は座席を用意してシートベルトで身を守るほうが安全だということから、3歳以上からは小児運賃が発生する設定となっています。
よって、大人も子供も、しっかりと身を守る姿勢が取れるかどうかが大切だということです。
また、まだ2歳の子供であっても、中には体格の大きな子っていますよね!
そういった場合は、チケット購入時に一度相談されることをおすすめします。
そうすれば、2歳の子は本来幼児料金で無料のため、空席がある場合は席を一つ用意してくれることもあるようです。
また、空席がない場合などは、親として自ら、子供のために座席を一つ用意してあげた方が、子供の安全面からみても安心です。
飛行機で子供の年齢ごまかしで補償が支払われない?
飛行機の事故やトラブルで、補償として航空会社からお金支払われる場合があります。
そういった時、身分証明や年齢確認で、実際の年齢と航空チケットを購入した運賃が異なる場合、は当然ながら支払われなくなります。
飛行機というのは、通常は安全に運航されていますが、いつ何時どのようなドラブルが発生するかは予測できません。
よって、もしもの時、子供と自分の身を守ること、そして、補償についても考慮した上で、航空チケットを購入した方が安心です。
飛行機で子供の年齢はごまかしばれる?年齢確認ある?についてまとめ
今回は、飛行機で子供の年齢はごまかしでばれる?年齢確認はあるの?について記事を書きました。
飛行機の子供料金って本当に迷うことも多いですよね。
一番明確なのは、満年齢で判断することです。
そして、子供の運賃がかかったとしても、ばれないかドキドキしながら飛行機に乗るより、子供の安全面や補償を考えて、年齢にあった正しい運賃で堂々と飛行機に乗っていた方が気分的にも良いですよね。
飛行機に子供料金でごまかしができるか?ばれないか?についての参考になれば嬉しいです。
飛行機の乗って楽しい旅をしてくださいね!(*^-^*)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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