小学1年生の子供のママは初めての夏休みでワクワク、初めての宿題でドキドキしているかもしれません。
必ず壁にぶつかるのは工作の宿題で、親子で悩むポイントになります。
紙粘土の工作やスノードームはおすすめと言われますが、できることなら100均で材料を安く揃えて簡単に作りたいですよね。
そこで今回は「夏休みの工作(1年生)は紙粘土やスノードームがおすすめ?100均で簡単!」というテーマで、紙粘土やスノードームの工作の仕方についてご紹介します。
目次
夏休みの工作(1年生)は紙粘土やスノードームがおすすめな理由は?
1年生の夏休みの工作で紙粘土やスノードームをおすすめする理由は何と言っても簡単で低コストだからです。
子供一人だけで工作をするのは作り方がわからなかったり、道具を使うときの危険もあるので、ママも子供も不安になりますよね。
紙粘土やスノードームなら簡単に100均で材料をそろえることができますし、親子で一緒に楽しく作ることができます。
1年生の夏休みで工作の宿題を出す理由の1つは親子で考えたり、コミュニケーションをとりながら楽しい時間を作ることです。
簡単に揃う材料で、難しい作業もなく楽しく自由に作れる紙粘土作品やスノードームはおすすめですね。
夏休みの工作(1年生)100均の紙粘土で貯金箱!簡単な作り方
100均の紙粘土を使った貯金箱も簡単に作れます。
ただし紙粘土が乾く時間が必要になるので、完成までには時間がかかります。
作り方は簡単ですが、早めに取り組むようにしてくださいね。
材料
①紙粘土
100均で売っている普通の粘土で大丈夫です。
軽いタイプの粘度もありますが、完成した後の強度のことを考えると通常の粘度を使うことをおすすめします。
②ペットボトル
貯金箱の土台で使用します。
サイズは子供が作りたい形やサイズにもよりますが、500mlのベットボトルでも十分です。
③絵の具
形を作り上げた後に、好きな色をつけるために使います。
色付き粘土を使うなどして、特に必要なければ準備しなくても問題ありません。
④テープ
ペットボトルに作るお金の入り口で怪我をしないように保護するために使います。
マスキングテープ、ガムテープなど自宅にあるもので十分です。
作り方
①どんな形にするかを決める
子供が好きな動物やキャラクターなど、子供に決めてもらいましょう。
ただし、あまりにも凝った形のものになると作成も難しくなるので、ママが完成形をイメージして子供が楽しく作れるように誘導してあげることも必要かもしれません。
②ペットボトルにお金の入り口を作る
ここはカッターナイフを使った作業になるので、怪我をしないようにママが行うか、子供が行うのをしっかり見守ってください。
サイズは少し大きめの方が入れやすいですし、その後も加工しやすくなります。
入り口はテープを貼って保護するので、予定しているサイズよりも大きめにカットしてくださいね。
③紙粘土でキャラクターを作成していく
紙粘土はしっかりこねて使いましょう。
ペットボトルによくこねた粘土を付けながら形を作っていきます。
お金の入り口部分を塞いでしまわないように注意して粘土をつけてくださいね。
完成させる形のパーツはそれぞれ別々に作っておいて、後でペットボトルの本体のほうにくっつけていきましょう。
途中で乾燥してきてしまったら、お水で濡らしながら作業を進めてみてくださいね。
形が出来上がったら、指に水をつけて粘土の表面の凸凹をなくしていきましょう。
④乾燥させる
ひび割れさせないように時間をかけてしっかり乾燥させましょう。
2、3日ほど置いておくと安心です。
少しでも早く乾燥させたい時にはキッチンペーパーや新聞紙で包んでおくといいですよ。
ドライヤーなどを使って急速に乾かすとひび割れの原因になります。
せっかく頑張って作った力作ですから、乾燥作業は慎重に進めましょう。
⑤仕上げ作業をする
好きな色をつけ、改めて乾燥します。
仕上がりをさらに綺麗にしたい場合には、ニスを塗ることもおすすめです。
貯金箱の作成完了までは1週間程度を予定しているご家庭がほとんどです。
短い夏休みですから、後で慌ててしまわないように夏休みが始まったらすぐに取りかかることをおすすめします。
夏休みの工作(1年生)100均材料でスノードーム!簡単な作り方
ここでは夏休みの工作として、100均材料を使った簡単なスノードームの作り方についてご紹介しますね。
材料
①蓋付きの瓶
お家にあるものでもいいですし、お店ではおしゃれな形の瓶も売っています。
瓶の中に入れるので、瓶の口が広いものを選ぶことをおすすめします。
②液体のり
洗濯のりでも大丈夫です。
瓶のサイズにもよりますが、水と混ぜて使用するので、一般的なサイズを1つ用意できれば十分です。
③スポンジ
瓶の中に入れたいアイテムを固定するために使います。
瓶の蓋よりも1回り小さいサイズで用意してみてくださいね。
発泡スチロールやペットボトルのキャップで代用することもできますよ。
④メインパーツ
子供が使いたいアイテムを探しましょう。
お弁当やケーキ用ピック、トイレタンクに置く小さな飾りなど100近にたくさん置いてあるので、自由に探してみてください。
家族でお出かけした時に見つけたものなどもおすすめです。
アイテムだけでなく、ラメのようにキラキラしたものを用意するとさらにキレイに見えますよ。
100均のネイルコーナーや手芸コーナーにあるので子供の好きな色を見つけてみてください。
作り方
①土台とパーツを作る。
スポンジなどの上に、スノードームに入れるメインパーツを作りましょう。
接着剤で固定していく細かい作業になります。
子供だけでは作業が難しい時には、ママもお手伝いして一緒に進めてくださいね。
スポンジなどを土台の見栄えが気になる場合には耐水性のテープなどを使ったり、周りにラメなどをつけるなど見えない工夫をすることもできます。
固定する前にどんなイメージにしたいかを話し合って作業を進めることもおすすめです。
そして気をつけたい事ですが、この時点では瓶の蓋の内部には固定しないでください。
瓶の中にきちんと入るかどうかのチェックや中に入れるお水の量などの調整が必要になります。
この先の作業が進めにくくなってしまうので、注意してくださいね。
②水とのりを入れる
水とのりの配分で中に入れるラメの落下具合が変わります。
水が7割程度、のりが3割程度にするとよくあるスノードームのキラキラ具合になります。
後でメインパーツも入れますので、入れる量が多くならないように気をつけてくださいね。
お水を1/3位入れてのりを少しずつ入れて混ぜて調整すると、ちょうどいい量を見つけられますよ。
③蓋の接着
蓋の内側にメインパーツを固定し、さらにその周りにビン本体と蓋を接着するために接着剤を塗りましょう。
しっかり接着できたら完成です。
蓋の色が少しイメージと違ったり、もう少しおしゃれにしたい場合には、マスキングテープなどを蓋の部分に巻き付けるといいですよ。
水やのりを入れる作業が面倒だなと思う場合には、②の作業を飛ばして水を入れないタイプを作ることもできます。
耐水性が弱いパーツも使う事ができますし、作業時間もさらに短く簡単にすることもできるので、急いで作りたいという場合にもおすすめですよ。
夏休みの工作(1年生)は、紙粘土やスノードームがおすすめ?100均で簡単!まとめ
1年生の夏休みの工作の宿題で100均で揃えられる材料を使った、紙粘土の貯金箱とスノードームの作り方とおすすめポイントについてご紹介しました。
特に2020年は短い夏休みになるので、簡単に100均で揃える事ができる材料を使って、一緒に楽しく工作することをおすすめします。
紙粘土もスノードームも子供の好きなものや思い出になるものを題材にして作ってみてくださいね。
簡単に作れるものの、工作する工程の中には1年生には危険だったり、難しい作業もありますので、ママが見守ったり手伝ってあげると安心して作業が進められます。
初めての夏休みは宿題をする時間も親子で楽しんでみてくださいね。