子供はスライムのあの感触が好きで、100均でスライムを購入しては家の中でよく遊んでいます。
子供がスライムで遊んだ後は、洋服はスライムで汚れているし、下のカーペットにまで落として、拭いても色が残って消えない。しまいにはスライムが固まって、水で拭いても取れない!
髪の毛まで付けるし・・・。このスライムをなんとかして取れないものか?と思いますよね。
色々と調べ、そして試したところ、一番簡単なキレイに取れるスライムの取り方があったんです!
そこで今回は、スライムの取り方(落とし方)は?服についた時・髪の毛やカーペットの場合も!の記事を書きたいと思います。
では、さっそくいきましょう。
記事内目次
スライムの取り方!洋服についた時(布)の落とし方は?

スライムってティッシュやタオルで拭き取ろうとすると、余計にスライムが洋服にこびりついたようになってしまいませんか?
そして、しまいには洋服の一部分が色が付いたままかたまって取れない!!
実は、うちの娘たち、3歳と5歳(女の子)がスライムで遊ぶことが多いんですが、特に下の3歳の娘がスライムが大好きで、毎日のようにおもちゃの人形をスライムを付けたりして遊びます。
うちの子供は、先ほどのパジャマにスライムを付けるには日常茶飯事です。
また、こんな風におもちゃの人形もスライムだらけにしたりも・・・。(^_^;)

そうなると手はもちろんのこと、洋服にも付いてしまいます。
上の画像のようにパジャマならまだ諦めがつくんですが、洋服をスライムで汚されると困りますよね!
スライムで固まってしまった洋服は、白のレースのような生地だったので、お洗濯するたびに、その部分が破れていくといった状態に・・・。
そんなスライムの取り方で、私がやってみて一番良かった方法をお伝えしますね。(*^_^*)
スライムの取り方で、洋服についた時や布の落とし方で一番良かった方法は?
洋服に付いたスライムの取り方(落とし方)として、簡単で一番キレイに取れた方法は、お酢です!

スライムが付いた直後の場合は、ぬるま湯でゴシゴシすればある程度落ちますが、色は付いたままです。
その後に洗剤でゴシゴシすると色もある程度までは落ちますが、完璧ではありません。
スライムが付いてしまったとき、水でこすって取ろうとしまうのですが、これはやめましょう。
スライムが付いて、しばらく時間が経ってしまった状態の時は、水だけではほとんど取れません。
スライムは酢を使うことで、簡単に取ることができます!
なので、スライムが洋服や布に付いたら、まずは酢で落とすということを覚えておきましょう。
では、スライムが落とせる「お酢水」の作り方を説明しますね!(*^_^*)
スライムが取れる「お酢水」の作り方!
【材料】
- お酢: 大さじ1
- ぬるま湯: 大さじ3
- タオル: 2枚

【作り方】
お酢1に対して、ぬるま湯(40℃くらい) 3の割合で混ぜて出来上がり!

さきほどのお酢と水(ぬるま湯)を混ぜるとこんな感じです。これで「お酢水」の完成です!

【スライムの取り方】
- スライムで汚れてしまった洋服生地の裏側にタオルを敷いておきます。
- スプーンでお酢水をすくい、スライムで汚れてしまった服の部位にお酢水をかける。
- 洋服のスライムで汚れた部分を、別のタオルで上から軽く叩くようにお酢水をなじませ、スライムとお酢水を中和させ、叩いているタオルの汚れた部分の位置をずらしながら、お酢水を付けたしスライムを取っていく。
- しっかりと色まで取れたら、その後普通に他の洗濯物と一緒に通常通りお洗濯すれば完了!

また、酢のニオイは大丈夫?と心配でしたが、原液ではないので心配するほど酢のニオイはしません。
お酢水でスライムを取った後に、他の洗濯物と一緒にクルクルと洗濯機を回せばバッチリですよー。
スライムの取り方!?髪の毛のついた時の落とし方は?

スライムが髪の毛についてしまった場合は、赤ちゃんの口拭きなどのウェットティッシュで簡単に取ることができます。
もし、かなりの量のスライムが髪の毛についてしまった場合は、お風呂に入って髪をぬるま湯でまず洗ってキレイにスライムを取ってから、普通にシャンプーで髪を洗えばバッチリ取れます。
もし、スライムが髪の毛についても、髪の毛の場合は洗うだけで簡単に取れるので、布地と違いかなり取りやすいのでご安心ください。
スライムの取り方!カーペットのついた時の落とし方は?

カーペットにスライムが付いてしまった場合って、水で濡らしたタオルでこすっても、石鹸で取ろうとしてもなかなか落ちないんですよね。(^_^;)
実は、我が家は、毎日のように子供がスライムで遊ぶので、スライムがどうしてもカーペットに落ちてしまいます。
スライムを水に濡らしたタオルで拭き取って取ってみてもスライムの後が消えずに、ところどころスライムの跡がカーペットに残っていたんですね。
我が家のカーペットのスライムの汚れ拡大図はこんな感じです。これがところどころにあるんです。(^_^;)

ぬるま湯でやっても、石鹸つけてみたけどダメだったので、あきらめて数か月放置していました・・・。(^_^;)
でも安心してください!
先ほどの、洋服や布地に付いたスライムの取り方(落とし方)と同じ方法で行うと簡単にスライムを取ることができます。
でも、スライムの取り方(落とし方)を知ってから、3か月前のスライムの跡なんて取れるのかなー?と半信半疑で試してみた結果、なんと!超簡単にスライムが取れるではありませんか!!!(*´▽`*)
コレはイイー。
カーペットに付いた時のスライムの取り方
- スライムで汚れたカーペットの部分に、先ほどの「お酢水」をスプーンでかけます。
- タオルの場所をかえながら、何回もトントンとたたきながら、スライムの汚れを取ります。
- タオルにはスライムの色が移ってくることと思います。(このタオルに付いた色も洗濯機で普通に洗えばキレイに落ちるので安心してくださいね。)
我が家のカーペットのスライムで汚れた部分にお酢水をかけた状態です。

↓
「お酢水」でスライムを取っている途中。(かるく布でトントン叩いただけで、色もかなり薄くなってきています。)

↓
まだ取れてから完全に乾ききっていないため、多少水気を感じる部分がありますが、スライムは完全に取れていることがお分かりいただけるかと思います。

スライムがお酢で取れる(落とせる)理由とは?

スライムの成分は、
ホウ砂の4%水溶液を作る。 ホウ砂は薬局などで眼の消毒薬として粉末で入手できる。20℃の水に対する溶解度は4.7g/100g。 主成分がPVAの洗濯糊(通常、PVAの10%水溶液)と水を2:3の割合で混ぜ、PVAの4%水溶液を作る。
出典: Wikipediaスライム
(※PVAとは、ポリビニルアルコールのことで合成樹脂の一種で中でも水に溶ける特性があります。)
スライムの成分であるホウ砂がポイントなんです!
- ホウ砂(スライムの成分)=アルカリ性
- お酢=酸性
とうことで、ホウ砂のアルカリ性が、お酢の酸性と合わさることで、中和されるんです。
中和とは、それぞれの性質を打ち消すことです。
よって、スライムの成分であるホウ砂のアルカリ性が、お酢の酸性の性質によって打ち消すことができ、硬くなってしまったスライムでも、溶けるように落とすことができるということです。

スライムの持つホウ砂のアルカリ性を中和させると、ここまで簡単に落とすことができるのか、と正直驚きますよー。
スライムの取り方(落とし方)は?服についた時・髪の毛・カーペットまとめ
今回は、スライムの取り方(落とし方)は?服についた時・髪の毛やカーペットの場合も!について生地を書きました。
スライムを取る時は、「お酢水」と覚えておくと、かなり簡単にスライムを落とすことができます。
これを知っておけば、どれだけスライムで洋服や布地、カーペットなどを汚れさても安心できますよ。
本当にオススメなので、ぜひスライムが付いてしまった場合はお試しくださいね。(*^_^*)
最後までお読みいただきありがとうございました。
よって、多く作りすぎてしまう場合もあるので、スライムで汚れた部分が少しであれば、最、お水初は小さじ1杯とぬるま湯小さじ3でも十分足りると思います。
お酢なので、口に入れるもので安心だし、しかもお酢自体もほんの少し使用するだけなので、かなり経済的なところも良いですよね!