第一次反抗期と言われる、魔の2歳の「イヤイヤ期」や、悪魔の3歳と言われる「ちょっと遅めのイヤイヤ期」が過ぎて、4歳になれば少し落ち着いてくる頃と言われています。
そして、「イヤイヤ」は多少落ち着いてきたものの、今度は「ママ見てて」とか、「ママ見ないで」と頻繁に言われるように・・・。
この言葉にママが全部付き合うのは大変です。
ママだって忙しくて、家事などの仕事が山ほどあるのですから。
ママはこれまでも頑張ってきて、できればもうこれ以上疲れたくありません。
「ママ見て」「ママ見ないで」攻撃の4歳児に、どのように対応したら良いのでしょうか?
そこで、今回は、子育て・育児に疲れた 4歳のイヤイヤ反抗期が終わらない?対応策はコレについて書きたいと思います。
では、さっそくいきましょう。
記事内目次
子育て・育児に疲れた 4歳のイヤイヤ反抗期が終わらない?
2歳や3歳の頃よりも、多少落ち着いてきたと思われた4歳児。

しかし、「イヤイヤ」はたまに出ます。
それはどんな時かと言うと、機嫌が悪い時はもちろんのこと、朝の寝起き、眠い時、気分がすぐれない時は、かなり多めの「イヤイヤ」が発生します。
我が家の4歳児の「イヤイヤ」反抗期とは?
うちの子は、幼稚園で年少の4歳児の女の子です。
入園当初は、まだ3歳で「幼稚園に行きたくない」とかなリ愚図りましたが、しばらくして幼稚園も楽しくなってきたようで、毎日通ってくれるので安心していました。

ある日の朝、ママは早朝から人間ドックがあり、パパはその日たまたま休日だったことから、娘を幼稚園に送るのは、その日はパパの役目になりました。
ママは娘が無事に幼稚園に行ってくれるかな?と多少の不安はありましたが、最近は愚図っていなかったことから、大丈夫だろうな、と思っていました。
しかし、その矢先、人間ドックでの待ち時間に電話が鳴ったのです。
その電話はパパからでした。
娘が「ママじゃなきゃ嫌だ」って、着替えもせずに、泣き叫んでるとのこと。
普段ならとっくに家を出て、車で幼稚園に向って出発している時間です。

ママは、「遅刻してもいい。パジャマのままでいいから、制服を全部持って、幼稚園に連れていくように」とパパに伝えました。
ママはすぐに幼稚園に電話「今日はパパが送ります。ママじゃなきゃ嫌だと愚図っていて、まだ自宅に居るので遅れます。パジャマのまま行くかもしれません。よろしくお願いします。」
なぜ、ママかパジャマのままでも行かせようとしたのか?なぜそこまでして行かせる必要があるのか?
それは、娘が入園時、幼稚園に行くのを愚図り、毎日3時間以上、ママを蹴っ飛ばしながら暴れていた経緯があったからです。

当時は幼稚園の先生に相談し、先生からのアドバイスをいただき、過去にパジャマで登園しています。
よって、うちの娘の場合は、娘の為にも、「幼稚園に送るのがママじゃなかった」という理由で愚図っていたので、休ませることは絶対にできなかったのです。
もちろん、良く話を聴いて、他の休ませるべき理由があった場合は、当然休ませます。
その日は結局、パパが車で娘を幼稚園まで送り、幼稚園の駐車場に着いたところで、娘は「制服に着替える」と言って、車の中で着替えて登園したそうです。
いつもはママが幼稚園に送っていましだか、その日だけはパパが幼稚園に送ることになった。
それが、娘にとっては、「イヤイヤ」となったきっかけのようです。
家から外に出るまでに、3歳児の時にように、泣きわめいて、仰向けになって、パパを蹴っ飛ばしていたといいます。

これは、娘が3歳の時の入園当初を思い出します。
娘は幼稚園の入園当初、「ママと離れたくない、ママと一緒がいい」と、離れたくないママのことを毎日蹴飛ばして暴れては反抗していました。
3歳のイヤイヤ期のなごりのようですが、これも、4歳の一つの「イヤイヤ期」と言えるでしょう。
娘は、今でも、眠くなったりすると、時々泣きわめいて蹴っ飛ばしたりして暴れていますが、3歳に時よりも、かなり落ち着きました。
このような、4歳のイヤイヤにはどのように対応したら良いのでしょうか?
4歳児「イヤイヤ」反抗期の対応策とは?
4歳児の「イヤイヤ」への対応は、子供が「イヤイヤ」と暴れている時には、「どうした?」と優しく言って、子供を抱きしめます。

そして、4歳ともなれば体重は15㎏以上あったりするのですが、その重い子供を持ち上げて抱っこします。
抱っこして、背中をかるくトントンと叩きながら、なだめるようにするとかなり落ち着いてくるようです。
ここでは、子供の気持ちに寄り添うことが大切です。
なぜなら、子供の気持ちに寄り添うことで、「ママは分かってくれた」と子供は安心するからです。
子育て・育児に疲れた 4歳児の「ママ見て」攻撃とは?
4歳になって目立ってきたのは、「ママ見て」「ママ見ないで」「なんで?」「どうして?」「これいい」「これいらない」といった言葉です。
4歳になると、この言葉から見ても分かるとおり、かなり自己主張が目立ってきます。

そして、自分でやりたいことがどんどん増え、トレーニング用ではない普通のお箸を持ちたい、自分で鉄棒したい、セロテープを自分で貼りたい、など他にもたくさん。
子供は、自分が「できる」と思って色んなことに挑戦します。
ところが、自分で実際にやってみて上手くいかないと、「もうヤダ」「もういい」と途端に機嫌が悪くなってしまうのです。
そして、「ママ手伝って」とか「ママと一緒じゃなきゃできない」とか、甘えたりする時期でもあります。
子育て・育児に疲れた 4歳児の「ママ見て」攻撃の対応策とは?
4歳児になると、「ママ見て」などの自己主張が本当に多いです。
- 子供が鉄棒の練習をしている時 「ママ見てて」
- TVアニメの主題歌のダンスをしている時 「ママ見てて」
- 幼稚園のお友達にお手紙を書くとき(中身は絵) 「ママ一緒に書いて」
- ママにお手紙を書いてくれる時 「ママ見ちゃダメ」
- 玄関のカギ 「カギ開けてあげる」 など・・・。
このように、自己主張満載の4歳児に、毎回付き合わされるとなると、ママも大変です。

このような時は、どのように対応したら良いのでしょうか?
それは、ママが時間にゆとりを持つことです。
何かしなければならないことがあった場合は、早めに終わらせておくことが必要です。
その上で、4歳児に対して、基本的には何をやるにも、「見守る・待つ」の姿勢が大切なのです。

しかし、そうは言っても、やはり時間にゆとりが持てないママも中にはいます。
そんな時は、1日に1回、短時間でも、子供と向き合う時は徹底して向き合いましょう。
そして、時間がなくて、子供と向き合えないときは、適当にごまかすのではなく、「ゴメンね今〇〇中で忙しいから、ちょっと待っててね。後で一緒にやろうね」など、しっかり理由も伝えると良いです。
4歳児 何かに挑戦するときは、ママのフォローが必要
例えば、鉄棒の逆上がりか上手くできなかった時に、少しだけ手を貸してフォローする。
そうすると自分で回った感覚がつかめて、子供はまたやってみようと思うことが出来ます。

しかし、全て本人だけに任せてしまい、ただ見守るだけで、全くできないという状態になってしまうと、苦手意識を持ちやすくなってしまいます。
よって、苦手意識を持たせないように、常に前に進んで挑戦する子になってもらうには、ほんの少しだけフォローすると良いです。
鉄棒の場合は、回る時にほんの少しだけ手助けして、すぐ離れる。
そして、そのフォローは毎回でなく、数回手助けしたら、後は自分だけでやらせてみることが必要です。
そうすることで、自分だけでできるといった自信につながります。
自分一人でできなかったとしても、「さっきの回り方より良くなってるよ」「あと勢いが必要だったね」など、子供を自信に繋がるような言葉がけをすると良いです。

鉄棒などの運動の場合は、ママが多少手を貸したりするのですが、それ以外の絵を描く、文字を書く、はさみを使う、箸を使うなどは、少しやって見せる程度にしておきましょう。
あとは自分で考えさせながら、「さっきよりも上手にできたね」など、本人のやる気を引き出すような言葉がけをすると良いでしょう。
子供には、「魚を釣ってあげる」のではなく、「魚の釣り方を教えてあげる」ことが大切です。
これが、子供自身が自分で考えながら、自分でできるようになっていく方法です。
そして、子供を気長に待ちながらも、親子で取り組む姿勢が大切なのです。
そして、この時期はとにかく、「子供が自主的にやりたいと思ったことはやらせてみる」ことが大切です。
まとめ
今回は、子育て・育児に疲れた 4歳のイヤイヤ反抗期が終わらない?対応策はコレについて書きました。
4歳の子供の自己主張は成長のために必要なことです。
しかし、ママは毎日の忙しさから、4歳の子供に対し「早く終わらないかな」と思ってしまいますよね。
可愛い我が子のためです。
毎日少しでも時間を取って、子供としっかりと向き合う時間をつくってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました
合わせて読みたい記事
【子育てに疲れた時】リアルに効果を感じたおすすめサプリとは?
子育て・育児に疲れたママ必見! 3歳児との効果的な接し方とは?
コメントを残す