毎日の子育て・育児、大変お疲れ様です。
子育て・育児には休みがないので、ママは子育てにプラスして家事となると、本当に毎日がハードで疲れてしまいますよね。
子供が赤ちゃんとなれば、夜泣きや授乳でママの睡眠時間もほとんどないといった日が何日も続くのです。
ママが疲れるのは当然です。だってパパは週休1日だったり、2日だったりと1週間に1日は休みがあるのだから。
ママだって週に1日でも子育て・育児のお休みがあったらどんなに楽になることでしょう。
しかし、子供の年齢が小さければ小さいほどママには休みがないのです。
あなたには、子育て・育児をサポートしてもらえる人がいますか?
今は昔と違って、核家族化が進み、ママ一人で頑張る子育てが増えたように思います。
ママが子育て・育児に疲れた時はどうすれば良いのでしょうか?
そこで、今回は、子育て・育児に疲れた時はどうすれば良いのか?5つの解消法とは?について書いていきたいと思います。
目次
子育て・育児に疲れてた時はどうすればいい?6つの解消法とは?
以下の6つの解消法の中で、できそうなものから積極的に取り入れることで、子育て・育児の疲れから徐々に解放されていくことでしょう。
では、子育て・育児に疲れた時の6つの解消法を順番に見ていきたいと思います。
解消法1 頼れるものにはとことん頼る。
とにかく頼れるものは、とことん頼ってみましょう。
もし、パパに頼れる環境であるなら、パパにとことん頼ることです。
パパの休日に1、2時間でもいいので、子供を預けてみてください。
ご両親が近くに住んでいるのであればご両親に少し子供を見てもらったり、同じ子育て中の友人がいたら友人に頼んでも良いでしょう。
そして、自分一人だけの時間をつくりましょう。ほんの少しだけでも息抜きをしてください。
ほんの少しでも自分だけの時間を持つことができたら、気分が変わりますよ。
一人ぼっちの子育て (私の場合)
私の夫は激務で土日も家で仕事をしているような人です。
長女出産後に実母が病気で他界したために、私には身内で頼る人がいませんでした。
そして、友人は子供を実家と保育園に預けながら、フルで働いている子ばかりなので友人にも頼れません。
長女妊娠中から実母の介護や病院での付き添い、子供の面倒、家事と忙しい日々を送っていました。
実母が入退院を繰り返し、私が介護をしていたこともあり、「出産後床上げまで3週間」と言われる、産後3週間体を休めるといったことも全くない状態での子育て・育児が始まったのです。
私の周りに子育てをサポートしてもらえる人がいませんでた。
私は身体を全く休めていないせいか、どんなにご飯を食べても痩せていきました。(現在は少し太り気味ですが・・・。)
市からも、「ママの身体が心配なんだけど、大丈夫かな?無理してはダメだよ。」と、言われたくらいです。
そして、2年後に次女を出産し、長女と次女の子育てを全て一人で抱え込んだ状態が続き、長女の時もそうでしたが、次女の時も市から「ママの身体は大丈夫?」とまた心配されてしまいました。
次女出産時には、早産だったことから、2週間ほど入院していました。
夫も激務で、長女を見てもらえる人がいない為、長女を2週間、市の養護施設にやむを得ず預けることに・・・。
長女には寂しい思いをさせてしまいました。
そして、次女を出産してから、市からのアドバイスを受け、「ファミリーサポート」通称:ファミサポを利用することにしました。
ファミサポに依頼すると、自宅や、公園など、指定した場所で子供の面倒を見てもらえます。
私は、長女がファミサポの人と遊びに行っている間に次女のお風呂を入れたりしていました。
家事をしたかったので、月~金曜まで朝10:00~お昼12:00までの、1日2時間預けることにしたのです。
ファミサポを利用することで多少お金はかかりますが、ほんの少し心に余裕を持つことができるようになりました。
私のように、全く身近で頼れる人が居ないといった場合は、ファミサポを利用してみるのも良いかも知れません。
ファミサポとは?
ファミリーサポートセンターでは地域の子育てと、仕事と介護の両立を応援します。
ファミリーサポートセンターは、地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、育児や介護について助け合う会員組織です。現在では育児のサポートの対象は、子を持つすべての家庭に広がっています。ファミリーサポートセンターの設立運営は市区町村が行います。
ファミサポを利用したい場合は、こちらから、お住まいの地域のサポートセンターの検索し、お問い合わせくださいね。
ちなみに、私の地域でのファミサポの利用料は、1時間 600円でした。
料金が少々高めに感じますが、ファミサポのオススメは、指定した場所で子供を引き渡すことができるので、ママが自宅から出れない場合は、自宅まで来てもらえます。
私の場合は次女が生まれたばかりだったことから、自宅まで来てもらって子供を引き渡し、遊びに連れて行ってもらい、自宅まで子供を届けてもらっていたので、当時はとても助かっていました。
ただ、いきなり当日というのは難しいので、前もって手続きをする必要がありますので、ご注意くださいね。
いきなり子供を預けたい場合は、
一例として「保育所ちぴっこランド」などの一時託児を利用するのもオススメです。
お住まいの市町村には、一時託児可能な施設(保育園・認可外託児など)がありますので、一度、お住まいの市町村役所にお問い合わせくざい。
ただし、こういった保育所の一時預かりは必ず、子供を預けに行く必要があります。
子供を預けることに罪悪感が・・・。
子供を一時的だったとても、子供を預けることに罪悪感を抱いてしまうママも多いといいます。
私もその一人でした。
うちの子の場合は、ファミサポのおばちゃんとは安心して遊びに行ってましたが、保育所の一時預かりでは泣き叫ぶこともありました。
私の場合はたまたま緊急な用事があったため、仕方なく預けることにしました。
しかし、泣き叫ぶのを見ると、子供にかわいそうなことをしているような罪悪感でいっぱいになりました。
ですが、迎えに行ってしばらくするといつも通りの元気な子に戻るので、大丈夫なんだと安心したのを覚えています。
帰ってからは離れた分を取り戻すようにいっぱい抱きしめてあげれば大丈夫ですよ。
解消法2 家事は上手く手を抜く
子育て・育児をしながらの家事は大変です。
子供の離乳食の時期となれば、細かく切ったり、すりつぶしたりと手間がかかって大変でした。
そして、ある時、離乳食に「塩分控えめの具だくさんのお味噌汁」を作ろうと思い付いたのです。
お味噌汁の具には、玉ねぎ・人参・お豆腐・細かく刻んだニラ・大根などです。
出来た、具沢山のお味噌汁を器に盛り、すりこぎでつぶしながら、口に含ませていました。
そして、温かいご飯にお湯を入れてすりつぶして、お粥にしてあげていました。
これで、二度手間となるパパ用のご飯と離乳食用のご飯を分けることがなくなり、楽になりました。
はっきり言ってかなり手抜きです。
うちの夫の帰宅時間はだいたい夜10時以降です。よって毎回夕食も一緒には食べられません。
以前は、夫が帰宅すれば一品一品小鉢に盛り分けたりしていましたが、食べた後、洗い物が増えるで、それも面倒くさい。
よって、蓋付きのワンプレートにしたのです。
帰ってきたら夫はこのまま電子レンジでチンして食べてます。バランス良く盛り付けるとお弁当みたいで見た目もいいですよ。
私の場合は、おかずだけをこのプレートの詰めています。
↓ こちらがそのワンプレートです。
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また、我が家は子供が幼稚園ともなればお弁当が必要です。
そこで大活躍してくれているのが、このMAITRE FRANCAIS(メトレ フランセ) のスチーマーです。
子供のお弁当のゆで料理には最適です。
子供のお弁当には、ブロッコリーと色のキレイなパプリカを必ず炒れるのですが、ブロッコリーやパプリカを買ってきたら、すぐに洗って適度な大きさに切り、それぞれジップロックの袋に入れて冷凍保存します。
そして、お弁当当日の朝、ジップロックからブロッコリーとパプリカを出し、メトレフランセのシリコンスチーマーに入れ、お水 50CC、お塩 少々、600Wの電子レンジで5分30秒。
あっという間に茹で上がります。
↓ こちらが、現在症使用中のメトレフランセのシリコンスチーマーです。
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あとは、3つに区切られたフライパンで、卵焼き、はんぺん、ウインナーなど作っています。
私のように面倒くさがりの人にはオススメです。
↓ これが現在使用中のお弁当用フライパンです。
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疲れていて、それでも面倒に思った時は、その日はお惣菜を買ってしまいましょう。
1食分作らないだけでも楽です。
お洗濯も、1日2回だったら1日1回にする。
2日1回だったら、3、4日に1回にするなど、回数を減らすと楽になりますよ。
子育て・育児だけでも大変なので、家事の仕事まで色々と増えてくると、イライラしやすくなります。
なぜなら、それは、忙しすぎて、心に余裕がなくなるからです。
家事で手抜きできるところは、上手く手を抜くと楽になります。
解消法3 育児書を読み過ぎない
育児雑誌を読むと、丁寧に作られている離乳食を見ては、自分はここまでできてない、なんてダメな私なんだろうと落ち込んだものです。
そして、ママタレが笑顔で雑誌に載っていると、髪を振り乱しながらの自分の子育てとのあまりの違いに、なんて私は不器用なんだろうと劣等感に陥っていました。
また、「子供には〇〇しよう。」などといった育児書が沢山出ていますよね。
それを読むと、ママとしてできていない部分をみつけては「なんて私はダメなママなんだろう」と落ち込むことが多かったです。
疲れている時は、心も体もいっぱいいっぱいなので、その状態で育児書を読むと知識としてプラスに捉えることが難しくなります。
よって、育児書は、心も体も余裕があるときに、あくまでも参考程度として読むと良いでしょう。
解消法4 月に1日だけでも自分だけの時間をつくる。
今まで全く子育て・育児で休むことが無かったのであれば、パパの仕事がお休みの時には、ぜひパパに子供を預けて、一日自分の為だけの時間をつくってみましょう。
その時間は、あなたの心が癒される時間の使い方をすると良いです。
例えば、美容室に行くことで、気分が変わり心が元気になれるのであれば、美容室に行くための時間にあててください。
カフェでのんびりしたい場合は、それもいいです。
私の場合は、月に1回とはなかなかいきませんが、4か月に1回くらいは、パパのお休みの日には、朝10時頃から夕方まで子供を遊びに連れて行ってもらいます。
大体、室内遊具のある場所が多いです。(モーリファンタジーやキッズリゾートなど) そして、私は年に数回しか会えない友達とランチに出掛けるか、美容室が多いです。
夫に子供を預けることで、夫が私のために時間をつくってくれたことで、夫に対しても優しくなれました。
解消法5 外に出る
子供を誰にも預けられないといった状態で、ママが疲れている時、子供と一緒にいながら、ママの疲れた心が楽になるには、外出することです。
どこに外出すると良いのかというと、それは、子供が就園前であれば、各市町村にある「子育て支援施設・子育て支援センター」が良いでしょう。
ここに出掛けることで、同じ子育て中のママ達が子供を連れてきているので、ちょっとした会話の中から、色々な参考になる話が聞けたり、みんな私と同じように疲れてるんだと思ったり。
子供の悩みの話が出来たりとてもいいですよ。
また、手遊びや、絵本の読み聞かせなど、ハイハイの子も安心して遊ばせておけるのでオススメです。
各市町村にある「子育て支援施設・子育て支援センター」が分からない場合は、お住まいの市町村の役所に問い合わせください。
解消法6 心の栄養をとる
これは6つの中でも特に積極的にやっていただきたいことです。
なぜなら、心が満たされていなければ、イライラもしやすくなりますし、疲れやすくもなります。
逆に心が満たされていると表情は自然に笑顔になり、疲れていたとしてもさほど気にならない程度だったりします。
これは、心と体は繋がっているということです。
心の栄養とは、自分の心が満たされるものです。
あなたにとって心が満たされるものとは何でしょうか?
- 素敵な洋服を着ることでしょうか?
- 友達とのおじゃぺりでしょうか?
- 美味しいスイーツを食べることでしょうか?
- 外食でしょうか?
- 旅行でしょうか?
- お風呂にゆっくり浸かることでしょうか?
- 美容室で自分を磨くことでしょうか?
- ネイルサロンでネイルをしてもらうことでしょうか?
- 睡眠をゆっくりとることでしょうか?
- 美味しい紅茶やコーヒーを飲みながら雑誌を読むことでしょうか?
- 読書でしょうか?
- 趣味に没頭することでしょうか?
あなたにとって、あなただけの心が満たされるものが色々あるはずです。
その中で、今の自分ができそうなことを積極的に実行してみましょう。
やはり、体にも食事での栄養が必要です。そして、車も走らせるにはガソリンが必要です。
それと同じで、人間が笑顔で元気でいるためには、心に栄養が必要なのです。
頑張っている自分のために、ぜひ心の栄養を与えてあげてください。
そうすることで、疲れがとれていくはずです。
子育て・育児疲れの症状とは?
- 体がだるく、疲れがとれない
- イライラする
- 一人になりたいと思う
- 食欲がコントロールできなくなる
- 頭痛やめまいがする
- 体重減少
- やる気が起きない
- 眠くてしょうがない
これらの中から1つでも当てはまれば、あなたは子育て・育児に疲れた状態だと言えます。
そして、そのまま子育て・育児疲れを放置してしまうと、産後うつや育児ノイローゼになってしまう可能性もあります。
よって、子育て・育児の疲れを上手く解消していきましょう。
子育て・育児疲れになる原因とは?
- ママ一人で頑張っている
- 睡眠不足
- 子供のペースに振り回される、ママがコントロールできない
- 休みがない
- 子育て・育児で頑張っても誰からも認めてもらえない、褒めてもらえない
核家族が多い時代となり、どうしてもママ一人の子育てになりやすいです。
よって、ママ一人で抱え込むことが多くなることで、ママの疲れも溜まってしまいます。
疲れが溜まっている状態にもかかわらず、子供はそんなママのことは分からないので、泣いたりわめいたり、ご飯や飲み物をこぼしたりとハプニングの毎日です。
そんな日々を送っていながらも誰からも褒めてもらえないのです。
余計にママの疲れは溜まる一方です。
だからこそ、自分で疲れの解消法を知って実践することが大切だということです。
まとめ
毎日いろいろなママを見ていますが、本当に頑張っているママが多いとつくづく感じます。
時折疲れた表情が出てるんです。
そんなママは、まだ乳児の子を抱っこしていたり、1歳・2歳くらいの子がいる人が多いですね。
授乳で睡眠不足だったり、泣きわめかれたり、イヤイヤ期の真っ只中だったりと、ママは本当に大変です。
だからこそ、頑張っている自分を褒めてあげてほしいと思います。
子供に愛情があるだけで十分に良いママだということ。子供の一番の心の栄養は愛情だからです。
頑張りすぎないような適度に子育て・育児をしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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