電動じゃないのに電動アシスト自転車のような乗り心地のアシスト自転車「フリーパワー」をご存知ですか?
「フリーパワー」は今乗っている自分の自転車にも取り付け可能なのでしょうか?気になるところです。
そこで今回は、電動じゃないアシスト自転車「フリーパワー」は自分で取り付け可能なのか?についてご紹介します。
目次
電動じゃないアシスト自転車「フリーパワー」の購入パターンは3タイプ?
今までの電動アシスト自転車では、定期的なバッテリーの買い替えなど、費用の負担が大きいことや、自転車自体が重たくなってしまうことがネックでした。
しかし、特殊なギアである「フリーパワー」を取り付けた自転車は、ギアの中にあるシリコーンがペダルを回す力を手助けし、電動じゃないのに軽い力で漕げるのです。
「フリーパワー」を取り付けた自転車は、普通の自転車と見た目が変わらず、電池のいらないアシストギアとしてテレビでも放送され、注目を集めています。
さて、その電動じゃない「フリーパワー」がついたアシスト自転車を乗るためにはどのような方法があるのでしょうか。
大きく分けて3つのタイプに分かれますのでご紹介します。
「フリーパワー」が搭載された自転車を購入する
まずは「フリーパワー」が搭載された自転車を購入する方法です。
「フリーパワー」が搭載された自転車は宮崎県内の自転車販売店、または関東圏を中心に店舗を構えるサイクルオリンピックで購入することが出来ます。
店舗で気に入った自転車に「フリーパワー」ギアを取り付ける
「フリーパワー」はギア(歯車)の一種ですから、通常の自転車に取り付けることでアシスト自転車にすることができます。
ただし、チェーンカバーやフレームの形状では取り付けが出来ない場合もありますから、宮崎県内の自転車販売店、またはサイクルオリンピックにて確認してもらうようにしましょう。
今自分が乗っている自転車に「フリーパワー」ギアを取り付ける
前述した、店舗で販売されている自転車に取り付ける方法と類似していますが、今、自分が乗っている自転車に取り付けることもできます。
注意点は先に述べたとおりですが、加えて電動アシスト自転車には取り付けが出来ないのでその点にも気をつけましょう。
重たい電動アシスト自転車にさようなら(私の実体験!)
私自身は、国内各地を転居して暮らしているのですが、今まで暮らした街はなぜかどこも坂道が多い場所でした。
幸いにも子供を通わせていた幼稚園は自宅から近く、私たち親子は徒歩通園だったのですが、周りのママたちは電動アシスト自転車を購入している方がほとんどでした。
しかし、子供を乗せて自転車を押したり、自転車をまたいでから漕ぎ出したりする時にバランスを崩して倒れてしまう方がたまにいらっしゃいました。
電動アシスト自転車は車体が重く、子供が後部座席でたまたまどちらかに体重を乗せてしまったりするとバランスが悪くなってしまうのが原因でした。
また、子供同士が仲良くなると親子を自宅に招いて遊んだりしていましたが、「申し訳ないんだけど自転車の充電させてもらっていい?」など頼まれることもあり、電動アシスト自転車は少し面倒だなと感じていました。
バッテリーが切れてしまえばただの重たい自転車ですから。
私の自宅でお友達に充電してもらうのはもちろん構わないのですが、どこかに行くたびにお願いしているのかなと思うと少し恐縮してしまいますよね。
「フリーパワー」は電動じゃないものの、ギアの取り付けだけで軽い漕ぎだしや安定した加速の効果が得られますから、おすすめですよ。
電動じゃないアシスト自転車フリーパワーのクランクギアは自分で取り付け可能?
電動じゃないアシスト自転車「フリーパワー」のクランクギアが手持ちの自転車に取り付けることが出来るなら、クランクギア部分だけを購入して自分で取り付けたらよいのではないかと考えたりしますよね!
しかし、「フリーパワー」を開発した株式会社FREE POWERでは、ウェブサイトにおいて自身での取り付けは出来ないと説明しています。
そもそもクランクギアだけでの販売は行っておらず、取り付けはすべて宮崎県内の自転車販売店、またはサイクルオリンピックでお願いするしか方法はありません。
電動じゃないアシスト自転車とはいえ、安全のために正規の販売店で取り付けるのが良いでしょう。
ちなみに、クランクギアにはサイズがあり、新しい自転車と持ち込みの自転車でも取り付け価格が違いますから、お店にて確認することをおすすめします。
電動じゃないアシスト自転車「フリーパワー」クランクギア取り付けまとめ
今回は、電動じゃないアシスト自転車「フリーパワー」についての紹介をしました。
「フリーパワー」はなんといっても、通常の自転車にクランクギアを取り付けるだけという手軽さがメリットです。
また、バッテリーなどの定期的な買い替えがないなどの低コスト性は注目すべき点です。
電動アシスト自転車は各メーカーから販売されているとはいえ、デザインや色などはどうしても他の方とかぶってしまいますよね。
クランクギア部分を取り付けることでさまざまな自転車を電動じゃないアシスト自転車に変えてしまうのですから、自由度も高く、今後子供を乗せる自転車を検討しているパパママは選択肢の一つに加えてみてください。